ピトレスク

まずは、本日の一言。というか、昨夜の一言。
「帝一の國」、楽しかったー。

昨日はなんと、平日朝一で飲み続けていた安定剤を我慢する事が出来ました。
特別な理由無しに我慢できたのは、久しぶり。
快挙。←大げさな。
先週は、水曜から日曜まで、全く飲まなかったけどねー。
それは、飲めない理由があったからなのです。検診とか。
飲んでも良いのに飲まなかったのは、すごい、なのです(褒め過ぎ)
これぐらいで、自分、褒めまくる私。地味やんなあ。


さて。本日は、「ピトレスク」の話を。ちょこちょこ下書きしてた文。
最後まで書いて、読み返してみたら、粗筋に全く触れてないので、
公式から、粗筋をお借りしてきました。
『1942年秋。ドイツ占領下のパリ。
夜間外出禁止令をやぶり夜中に人が集まってくるのは、とある工場の地下。
ドイツ軍に閉鎖されてしまったキャバレーで働いていた人々が集まって、
別の場所にキャバレーを存続させようと、素人ながらに奮闘している。
競売方式で出し物を選んでもらう趣向だが、なかなか客に見せられる
までにならない。
そんなある日、閉鎖されたキャバレーが名前も精神もナチス流に
リニューアルされて再開するという知らせが入る。
オープンを祝うコンサートに出ることになったメンバー。
出演時間は7分間。
客席はドイツ関係者ばかりだが、彼らはそこで歌うことで、
とんでもないレジスタンスを企てていた。』
※下の方の、登場人物の説明は、おけぴさんより。

ピトレスクとは、絵のように美しいさま。絵画的。という意味だそうです。
粗筋読んだ時点で、重すぎて今はきついなあと思ったし、チケット代が…、
と、すっかり観るのは諦めてました。
ところが母は、チラシを大切に持っていて、何度も見返しているのです。
そしてある日、家に行ったら、台所のテーブルの上にチラシが。
また出して読んでたみたいで。
そ、そんなに見たいのか、と。
というわけで、一緒に行くことにしました。
今度は私の誕生日が近かったもので。プレゼントですって。
舞台をプレゼントし合う親子であります。

一幕終わった時、母が「見に来て良かった」と呟いてて、こちらも、
見せてあげられて良かった(チケット代は母が出したけど)と、ほっとしました。

重い話の前に、軽い感想ー。
舘さん、美しい(涙)
コンボイ時代よりきれいになってた。
舘さんは、スーツより、軍服の方が更にかっこいい(母談)
(実は昔、わたくし、コンボイのファンクラブ入ってました。
母は、舘さんが一番好きなのです。)
金髪軍服銀縁眼鏡な舘さん、最強。
そして、保坂さんの、かっこ良いことと言ったら!

作・演出は、小林香さん。
小林さんの言いたいことが前面、全面に押し込まれてた。
小林作品が好きな人(特にアンパレあたりが好きな人)なんかは、
すごく好きなんじゃないかなあ。
役者が表現してはいるんだけど、後ろにいる小林さんがすごーく透けて
見える気がしました。なので、小林さん嫌いな人は嫌いだと思う(正直)
収容所に送られる人、拷問など、生々しく伝えるような表現をする反面、
そこにいたら絶対見つかって殺されてるだろ?
とか、
戻ってくるなんてなんと悠長な!
という、突っ込みを入れたくなる部分も何箇所かあったのです。
この歌をこういう風に歌わせたかったんだろうなとか、こういうエピソード
を入れたかったんだろうなとか、そういう意味で、必要不可欠な設定、
必要なシーンではあるのだろうけど。
生々しい部分、と、フィクションならでは、の部分のバランスが、
ちょっと気持ち悪くて、もやっと。
母と話し合ったけど、まあ、小林さんがそうしたかったんだろうね、
という結論にしかならなかった。

でも。今だからこそ、口を閉じちゃいけない、伝えなくちゃいけない。
心の中にあるピトレスクは、どんな力にも負けずに残り続ける。
という、大変ストレートでわかりやすいメッセージは強く強く響いて、
伝わりました。そしてやっぱり、重っ(正直)

中川さん(哀しい過去を背負った元・キャバレーの文芸部勤務。
フランス人、ジャン・ルイ)、今回、他の出演者皆、歌ウマさんだったから、
歌の上手さで言ったらずば抜けてるって感じじゃないはずなんだけど。
やっぱり私は、中川さんが心の奥底から感情を振り絞って歌うと、
心が鷲掴みにされるのだなあ。しみじみ。
ユダヤ人の恋人が、収容されて殺されてしまったことを、編みかけの
マフラーを握りしめて歌うシーンがあるんです。胸が痛くなりました。

他に印象に残ったのは、やっぱり、クミコさん。
(現在はもぐりの清掃婦としてパリで生きている元・小児科医。
ユダヤ系ドイツ人、マルゴー)
声質自体があったかいし、上手いし、役にもぴったり。
ソプラニスタの岡本さん(キャバレーにパンを卸していたパン屋。
ロシア系フランス人、ピョートル)は、最初の芝居で「?!」と、
思いましたが、あれが狙ってやってる芝居だとしたら、すごい。
あの体格と相まって、愛らしくて、なんかのゆるキャラのよう。

皆、上手いのだけど、数名、私的に、お芝居が苦手な人や、歌い方が
苦手な人が混じっていたりもする(正直)←3回目の正直!
あんまり良くない感想は、お名前出して書きにくい。察して!
って、無理か(苦笑)

舘さん(パリで美術品を押収してドイツに送る任務に就いている。
占領軍のドイツ兵、フリードリヒ)、保坂さん(有名な画家だったが、
ある理由から絵を描くことを一切やめた。パリに亡命した元・貴族階級の
ドイツ人、タマラ)は、上に書いたミーハーな感想のみで(笑)
保坂さん、あんなに華奢なのに、迫力あるんだよなあ。
ダイジェスト映像見ると、まるで保坂さんが主役のよう。
よろこびの歌(第九)を、日本語で歌うシーンがあるのですが、それが、
保坂さんのソロから始まるんです。ほんとに良かった。
あれだけでも、もう一度聞きたい。
千秋楽では最後にもう一度歌ってくれたらしいです。

オリジナル舞台、初演ならではの、こなれてない部分とかありますよね。
それを踏まえて、またいつか再演してくれたら良いなあ。
でも、このキャストが再び集まるのは、難しいかな。


読んでくださった方、拍手してくださった方、ありがとうございます。
昨日からまた、もやもやと暖かくなってきましたね。
ふあんふあん。←変換しないと、ちょっと可愛いかも。
不安感が増すのです。
親元に行って、先日の仕分けの藤岡さんの歌をじっくり聞きたい気分。
自分のHDDと、親のところと両方で録画したのだ(笑)
向こうのHDDには、他にも、藤岡さんの歌映像が残ってるのです。
また見たい。やっぱり、藤岡さんの歌、好きだー。と、思った次第。
というわけで、週末どうするか、考え中。
こう考えている時点で、あんまり行動する気無し子、な気がする。
なんか、色々、ごめんなさい。あと少し。おしごとがんばろう。
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tag : 舞台 観劇

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