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負けたくなかったのに。

切りたくなかったから、ひたすら避けるために頑張ったのに。
くそう。
テーブルが血で汚れて、片付ける気にもなれない。

以下、少々「僕等のチカラで世界があと何回救えたか」の内容に
触れます。まったくもって、客観的な感想やレポではないです。
見ながら考えたことを、だらだら書き散らかしただけです。
不快になった方がいたらごめんなさい。



梶島優(宮下雄也)は、ナイフを持って、子供のまま、自分の苛立
ちを外へ向けていたけれど、私はそれを自分に向けているだけで、
大人になれてないところは全く同じだと思う。
梶島が普通の実習生としていようとする、指導教諭の前で取り繕う
感じの方がリアルで好きだ。
ダンボールにナイフを突き刺して発散するところなんて、ますます
似ていて嫌になってしまう(苦笑)
ついさっきも、布団を叩いてみたり、布を切ってみたりして他で発散
しようともがいてみてた。まあ、結局負けたけど。
誰かが、主人公の心情が理解できなかったと書いていたけれど、
理解できなくていいと思うのだがどうだろう。
すごくわかるわー。という方が、怖い。
若い頃には、そんな苛立ちもあったよね。ぐらいの理解ならいいのか。
ぷつんと切れてしまってからの台詞には更に現実味が無くなって(私
の主観ですけど)、「どうすりゃリアルになれるんだよ」と、叫ばれると、
リアルになれない方が、幸せでいられるのに。と、思ってしまった。
リアルになりたい、なんて、思うのか。。。
生きているということは、どうしようもなく現実的で、色んな物事が
押し寄せてきて、それがとにかくリアルでリアルで、夢みたいだったら
そっちの方が、私は嬉しい。リアルになんてなれなくていいのに。
ふわふわ生きていられたらいいのに。
それは、梶島がまだ若いからでしょうかね。
そして、私がそれなりに年をとっているからでしょうかね。
「本当は死にたかったんだ。殺してくれ。」という梶島に、「殺してやる
ほど、お前のこと好きじゃねーんだわ。」(台詞違ってたら申し訳ない)
という前田敦(永田彬)の言葉に、ものすごく共感した。

吉野忠(藤田秀世)が、熱血教師な幹久紀之(上山竜司)に、「きみ、
教師むいてないよ。」というのも納得。ああいう先生、理想でいうなら
いて欲しいけど、実際いると、結構迷惑ですよね。
上山さんは、パンフに「子供を追い詰めてしまうのは幹久のような人
なのかも」と、書いていた。それを読んで、何だか感心してしまった。
そこまでわかってて、演じていたんだなあ。。。
実際、私が小学生の時に、あんな感じの熱血先生がいたんだけど、
かーなーりー、迷惑なこともありましたねえ(しみじみ)
良い先生なのはわかっていたし、先生好きだったけど。
よく考えてみたら、あれって、今考えるとやり過ぎだよなあと思うことも
多い。まあ、昔の事は忘れようか(笑)

ついでだから、ランガン先生全員に触れておこうかしら。
エロ保健体育教師の、進藤当(米原幸佑)。とてもおばか設定という
ことで、幹久先生からも、激しい突っ込みがあった。頭とか胸とか、
大丈夫だったんだろうか。バカなんだけど、でも、周りを良く見てるよ
なあと。前田や梶島の態度とか、微妙な変化を鋭く感じ取ったりして
るし。でも、おバカ(笑)なので、重い話の中、とても和んだ。
こういう先生が一番、先生にむいてるのかもしれないなあ。
生徒にも人気出るだろうしね。

「梶くんは、さびしいんだ。」って、若林豊(岩尾望)は言いました。
宇宙が好きで、知能障害?(この言葉使っていいのかな)があるため
に、いつまでも子供のままにみえる豊。
いつまでも子供のままでいるから、梶島は豊を見ると苛立って、
14歳の竹之原富一(久野雅弘)に、豊を殺させようとする。
特別になれるって。殺人をして、特別になれって。
ここでどきっとしたのが、私は昔よく、誰にとっても特別な存在に
なれたらいいのに、って考えていた、ということ。
今ではそんなこと考えなくなったけど、その当時までは、自分が嫌い
な相手にさえ、相手からは特別に思われたいと思っていた。
だから、疲れるんだよ、って、友達に言われた。

豊は、星を見れば、特別なんてどこにもないって気付く、と言う。
だから、星を見ようって、梶くんに言うのです。
梶島が振り返って、豊のそばへ行き、空を見上げるとこで終わる。
星が綺麗だってこと。特別なんか無いって事。
周りには、豊とか、彼女とかいて、さびしくないって事。
わかっていくのかなあ。。。
と、何となく救いが見えるようなラストで良かった。
どちらかと言うと、前田の方が、現実に折り合いをつけて、この道を
行くしかないって、夢とか希望とかとは遠い未来を歩みそう。
2人の顔に、最後すうっと灯りが当たって暗転するのも対照的な将来
を暗示してる感じがしました。

でもまあ、よく思うことなんですけど、こういう病んでるふうな人(この話
の場合、梶島)には何故、恋人がいるんですか(苦笑)
恋人がいて、子供もできたなら、しっかりしろと。
それができないなら、子供作るな。
劇中でも吉野先生にちくちく言われてましたね。もっともです。
つくづく不思議なんだけど、こういうふうに、恋人いるのに恋人は、
彼を救えないんだろうかなあって。
救えないことを、彼女は苦しんでいるのかなあ。
色んな病気の人をみていると、結婚してたり恋人がいたりする人
ばかりで。無条件で自分を愛してくれる人がいるってことは、
とんでもなく、安心感があるものではないんだろうか。
世界中が自分を非難しても、その人は、自分の味方なんだよ。
と、思うのよね。まあ、付き合いにも色々あるんだろうけど。
ある人に「そういう意味では、ゆうちゃんは完全に1人だから、本当に
心配よ。」と、言われました。うん。そうだね。1人だね。
親も姉もいるから、厳密に言えば1人じゃないとても幸せな状況
ではあるんですけど。
つくづく。こんなに恵まれた環境で、五体満足でいられるのに、
自らを傷付けるなんてバカなことをする自分に納得がいかない。
毎日まいにち、生きることだけで精一杯な人たちが世界中にたくさん
いるっていうのに。
そういうドキュメンタリーを見るたび、ごめんなさいと思う。
胸張って、精一杯生きているのよ、って言えるようになりたい。
自分では、もういっぱいいっぱいで、一生懸命生きているつもり
なんだけど。「つもり」なんかじゃだめなんだ。

この作品書いた高羽彩さん、好きかも。前に見た「モロトフカクテル」
もすごく印象に残ってるし。今後も、チェックしていこう。

2010年02月27日 08:29:18に拍手とコメントくださったSさまへ

ありがとうございます。今日は、RGS見て心に浮かんだ事を片っ端
から、書き連ねて見ました。長ーい(笑)
そうなんです。Sさんの言うように、小出しでいいから、どんどん書類
回してくれた方が、こっちとしては助かるんですよね。
少しでも早く処理したいので。もう1回注意しないとだめかなあ。。。
誰かを指導するのとか、注意するのとかって、言われる方も嫌だろう
けど、言う方も嫌なんですよね。
「新選組」は、実は見てないんですよ。ドラマってどうも苦手で。
今回ばっかりは頑張って見てみようかと思ったんですが、だめです。
あんまり辛くない話なら、大丈夫だとは思うんですけど、ドラマって、
哀しいことがずっと続いて、更に来週までそのまま我慢だったりする
のが耐えられないんです。つらくてつらくて。あと、1回でも見逃すと、
見る気なくしちゃうんですよね。色々と面倒くさい私です(苦笑)
竜司くんの眼鏡、袴姿を堪能したいのはやまやまなんですけど。
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