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テラヤマキャバレー Inspired by Shuji Terayama

脚本・池田亮、演出・デヴィッド・ルヴォー
香取慎吾 寺山修司

―寺山修司の劇団員―
成河 白粥
伊礼彼方 蚊
村川絵梨 アパート
平間壮一 暴言
花王おさむ 舌ちょんぎり
福田えり ミッキー
横山賀三 青肺
凪七瑠海(宝塚歌劇団) 死

浅野彰一 劇団員:犬尻
小田龍哉 劇団員
葛たか喜代 劇団員
川原田樹 劇団員:ノックノック
日下七海 劇団員
小林風花 劇団員
近藤彩香 劇団員
的場祐太 劇団員:鶏
水口早香 劇団員

スイング 木村風太 中野風音

1983年5月3日(火)、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。

寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。

寺山は知っている。今書いている戯曲が、死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残りわずか。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう。

もっともっと寺山修司のことを知っていたら、もっと楽しめただろうなあ。
身毒丸のくだりとか懐かしかったけど。
演劇好きには笑えるネタもあったね。後回しにされる野田秀樹(笑)

初の生慎吾ちゃん。喉つえー。滑舌良いし華もある。
寺山修司のイメージとは全く違うんだけど、
言葉や物語を生み出す苦しさが伝わってきて、
途中から違和感なくなってきた。

舌ちょんぎり役が、花王おさむさんが体調不良で、木村風太さん。
スイング重要だなとあらためて。木村さん、良かったです。

壮ちゃんの身体能力の高さを存分に活かしてたね。ダンスもあったし。
曽根崎心中の人形振りが秀逸。三島も良かった。

酷評してる感想読んじゃった。まあ、色んな考えの人がいて当然だよね。
絶賛ばかりじゃつまらない。

ルヴォー演出が好きで、それも楽しみにしていました。
奥の扉が開くのとか、蜷川さん風?!な演出も多く。
脚本と音楽と混ざって、ある意味ジュークボックスミュージカル的な、
感覚もしてきたなー。

そしてそしてー、一番の目的、成河さん!シンバルから拍子木まで。
高い身体能力も見れたし、歌も聴けた。良き。

私的に思い入れがあるだけあって、身毒丸のシーンは良かったな。
現代に飛んだ時は言葉を失くしている若者がたむろしていて。
ぞっとしてしまった。寺山のことばは全く残ってなくて。
愕然とする寺山。エセ寺山の伊礼さんがまたねー。

「書を捨てよ町へ出よう」また、読み返そうかな。


読んでくださった方、拍手してくださった方、ありがとうございます。
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テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台観劇

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