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スペクタクルリーディング バイオーム

ゆっくりお風呂に入りました。自分、大切にしよう。
うつ病が悪化すると、お風呂に入れなくなるから、
今は精神病の薬も増やして正解だったんだ。
今の私には必要なんだ。

さて。昨日、バイオーム観てきました。
五感を揺さぶる朗読劇
中村勘九郎主演!演劇界を牽引する俳優達と初タッグ!
宝塚歌劇団で心に残る名作を手掛けてきた上田久美子による書下ろし戯曲
「麒麟がくる」「精霊の守り人」の一色隆司演出

わたしをけものと呼ぶのは誰か
わたしをにんげんと呼ぶのは誰か
それは事実か真実か虚構か嘘か、庭先に語られる一つも美しくない物語

【あらすじ】
その家の男の子はいつも夜の庭に抜け出し、大きなクロマツの下で待っていた。フクロウの声を聴くために...。男の子ルイの父に家族を顧みるいとまはなく、心のバランスを欠いた母は怪しげなセラピーに逃避して、息子の問題行動の奥深くにある何かには気づかない。政治家一族の家長としてルイを抑圧する祖父、いわくありげな老家政婦、その息子の庭師。力を持つことに腐心する人間たちの様々な思惑がうずまく庭で、古いクロマツの樹下に、ルイは聴く。悩み続ける人間たちの恐ろしい声とそれを見下ろす木々や鳥の、もう一つの話し声を...。

作:上田久美子
演出:一色隆司
出演:中村勘九郎 / 花總まり 古川雄大 / 野添義弘 安藤聖 / 成河 / 麻実れい

※最後の方にネタバレ有ります。
感想を書いておきたいのだけども、いつも以上にまとまらないし、
うっすい感想しか浮かばない。
あのね、生理的に気持ち悪かったんだよね。
1回でじゅうぶんだなあ。身が持たない。
配信(アーカイブ付き)もあったけれど、買わなかった。
なんと、休憩25分含め3時間!朗読劇なのに!
耐えられるかな。大丈夫かな。と、前日から不安に。
一応、睡眠補給は多めにして当日を迎えました。

そういえば、客入れの音楽の選択が謎だった。
時代がぐちゃぐちゃ。
見ればわかるのかなと思ったけど、わかったようなわからんような。
ミスチルとかもかかってたんよ。珍しくない?

思ったより、とてもとても生々しい話だった。
だからこそ、気持ち悪かったんですけども。
お芝居的には、皆、すごくて、朗読劇だけど演劇浴びたーって感じ。

麻実れいさんやはり良いですなあ。久しぶりに拝見できました。
ど迫力のクロマツも家政婦さんも存在感すごい。
麻実れいさんの「双頭の鷲」は、いつまでも心に残っている。
濃密な空間で見た宝物。

お花さまがっ。
お花さまがっ。
お花さまが壊れていく。あんなに狂気なお花さま初めて。良き。
成河さんも、ああいう役初めてみて、気持ち悪い(褒めてる)
めりめりばきばきと折れていく成河さんの、身体能力よ。

ゆんの二の腕がムキっとしてるのが気になった。庭師だから?
と、思ったけど、植物の時は薔薇なのよ。
庭師のときよりお花のほうがしっくりくるのなぜ(笑)
ほんと美しいよねえ。薔薇が違和感ないオトコ。

気持ち悪かったなあ(再)
主役をまーったくチェックしてなくて、歌舞伎っぽいわーと思ったら、
勘九郎だった(笑)そりゃあ、歌舞伎っぽいわ。
ルイは良いんだけど、いないケイが特に気持ち悪かったのよ。
最後、家政婦さんにケイが見えてしまうとこが、ネクスト・トゥ・ノーマル
思い出しちゃった。お父さんにゲイブが見えちゃうのと重なって。

植物の役と人間の役と両方やってるのが面白かったね。
あ。お花さまの松ぼっくり、超、超可愛かった。
なんかまだまだ書き足りないんだけど、思いつかないから終わり!


読んでくださった方、拍手してくださった方、ありがとうございます。
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テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台観劇

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