ミュージカル シークレット・ガーデン

脚本・歌詞:マーシャ・ノーマン
音楽:ルーシー・サイモン
原作:フランシス・ホジソン・バーネット「秘密の花園」
演出:スタフォード・アリマ
訳詞:高橋亜子
音楽監督:前嶋康明

石丸幹二(アーチボルド)
花總まり(リリー)
石井一孝(ネヴィル)
昆夏美(マーサ)
松田凌(ディコン)
池田葵・上垣ひなた(メアリー/Wキャスト)
大東リッキー・鈴木葵椎(コリン/Wキャスト)
石鍋多加史(ベン)
笠松はる(ローズ)
上野哲也(アルバート)

池田葵・大東リッキーペアでした。

ロチケさんから、粗筋。
両親を亡くした少女が引き取られた屋敷には美しい“秘密”が眠っていた―
1900年代初頭。イギリス領インドで育った10歳の少女メアリーは、両親を流行病で亡くし、イギリス・ノースヨークシャーに住む伯父・アーチボルドに引き取られる。しかしアーチボルドは、最愛の妻・リリーを亡くして以来すっかり気難しくなってしまっていた。彼はリリーの面影を留めた息子とも距離を置き、屋敷にはすっかり沈んだ空気が漂っていた。 庭を散策していたメアリーはある日、「秘密の花園」の存在を知る。リリーが大切にしていた庭園で、彼女の死後にアーチボルドが鍵を掛けて閉ざしてしまったという。ふとした事からその鍵を見つけるが、肝心の扉が見つけられない―。 日々の暮らしの中でメイドのマーサやその弟ディコンをはじめとした使用人達と徐々に打ち解けていくメアリー。しかしその一方でアーチボルドは、どこかリリーに似ているメアリーを気に掛けながらも自身の殻から抜け出せずにいた。 アーチボルドの息子コリンは、叔父で医師のネヴィルの言いつけにより屋敷の部屋から出ずに暮らしており、足が不自由なひねくれた少年に育っていた。突然現れたメアリーにも始めは猛反発していたが、遠慮なくぶつかってくる彼女に次第に心を開いていく。 ある日、リリーの不思議な導きにより「秘密の花園」の扉を発見したメアリー。枯れてしまった庭を蘇らせようと、ディコン・庭師ベンと共に、アーチボルドには秘密で手入れを始め――。

ネタバレあるので、知りたくない方は気をつけて!

93年に来日公演した時に、メアリー役の子にスポットを当てた特番があって、
すごく観たかったけど行かなかったんだよね。
その時から、ずっと気になっていた作品。
やっと見に行けた。
美しい世界観。
原作に思い入れがあったので、本でじっくり読んだ印象とは大分違ってた。
ミュージカルにするにあたって、改変されてる所もかなりありました。
思っているより、ずーっと早く、皆が仲良くなったり、
良い人になったりする(笑)
小説みたいに、じっくり時間かけてたら終わらないもんね。
しかし、
コリンが立った!
のシーンには、びっくり。
あんなんだったっけ???って、帰り道、母にきいちゃったよ。
「秘密の花園」は、幼少期、母に読み聞かせてもらった本なのです。
原作は、秘密の花園に通って行くうちにだんだん歩けるようになる、
って、感じだったらしい。
だーよーねー。
あの、インドのおまじないで立てちゃった!
には、びっくりだよ。
ミュージカルらしいシーンではあったけれども。
流れがすごくなめらかに感じました。曲がどれも美しくて好き。

ネヴィルが、あまりにも不憫で。
最後、一番印象に残ってしまった。
あの人だけ、これから皆で幸せに!っていう流れから、
取り残された感じがして。
最後は、一緒に歌っていたから、きっと、立ち直るんだろうけど。
アーチボルドやリリーの為に「一生懸命」やってきた、
方向が間違っていたの、哀しいね。

お花様(花總まりさん)がっ、というか、リリーがっ、美しすぎるんですがっ。
初っ端、ブランコに乗ってるシーン、妖精かと思ったね。
「エリザベート」の時の、きりっとした歌い方もお素敵だったけれど、
リリーみたいに、生身の人間じゃない感の歌声も素敵でした。
生前の時と、幽霊?の時との差がぱっとわかるの。

メアリー役の子、すごく上手かったです。
あんまりお芝居上手い下手で観ないけれど、
メアリーうまっ。
と、思いました。池田葵さん。
台詞も聞き取りやすかった。
うちとけた後も、ひねくれものだってとことか、
自己主張の強いとことか、時々顔を出して、癇癪起こすのが可愛い。
メリハリあって、くるくる変わる態度。
メアリー見てると、とても楽しかった。

昆ちゃんのマーサ、すっごく良かった。
歌唱披露で聞いた歌、劇中で聞くと、感動が更に倍!
素晴らしかったです。
昆ちゃん、ほんと、良いよねえ。

ディコンの松田くんも、すごく役に合ってたなあ。
動物とお話できる不思議な力、持ってそうだもの。
子どもたちとのシーンにほのぼのしました。

全体的に、ずうっと美しくて、ゆったりと時が流れる感じ。
でも、話の展開は、原作をじっくり読んだ分、早く感じる不思議。
ミュージカルはミュージカルで楽しめました。
結局は、皆良い人になるから(多分、ネヴィルも)、
心洗われたら良かったんだけど。
私の心は、そう簡単に綺麗にはならないらしい(苦笑)
でも、爽やかな後味でしたよ。やっぱり、曲が良いな!


読んでくださった方、拍手してくださった方、
ありがとうございます。
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tag : 舞台 観劇

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