ミュージカル しゃばけ 弐~空のビードロ・畳紙~

というわけで、観てきました。
まずは、基本情報。

原作:畠中恵「しゃばけ」シリーズ
演出・音楽:浅井さやか(One on One)
脚本:神楽澤小虎(MAG.net)
平野良/藤原祐規
石井智也/岡村さやか/福井将太/田宮華苗
齋藤健心/山崎千惠子/朝倉伸二/滝川英治/植田圭輔(声の出演)
美木マサオ/あきつ来野良/千田阿紗子
鳴家かりんとうチーム:金田茉子/田中一瑳/田中士道
鳴家こんぺいとうチーム:岡部浬功/小峰遥音/新野杏樹

公式さんより、粗筋。
本当の“居場所”を見つける二つの物語。
じんわり響くお江戸ミュージカル

「空のビードロ」『ぬしさまへ』所収
松之助は八つのときから奉公に出され、寂しく貧しい生活を送っていた。
じつは、日本橋の大店である廻船問屋兼薬種問屋・長崎屋の若だんなとは腹違いの兄弟であったが、とうに縁を切られ、実の母とは死に別れ。
義理の父とは折り合いがあわず、孤独な身の上だった。
そんな松之助が奉公している桶屋・東屋で、犬猫が殺されるという不可解な事件が次々と起こる。
最初は気味悪く思っていただけだったが、やがてその事件が、 松之助の人生を変えることとなり……。
これは、墨壺との対決『しゃばけ』の裏で起こっていた、もうひとつの物語。

「畳紙」『おまけのこ』所収
紅白粉屋・一色屋のお雛は、見る人が驚くほどの厚化粧だった。
左官の漆喰のようだと陰口を言われても、素顔で人と接することが怖くて、 どうしても厚化粧をやめることができず、一人で悩んでいた。
そんなお雛が、ひょんなことから長崎屋の妖(あやかし)・屏風のぞきに悩みを打ち明けることになる。
普段から憎まれ口ばかりを叩いている屏風のぞきは、
「化粧を落とすなんてわけないことだろ」と言い放つのだが、お雛の心は頑なで……。
へそまがりな妖が、意地っ張りな人間の娘を笑顔にしようと奮闘する物語。

何も知りたくない方は気をつけて!
初演も観ていないし、原作も読んでません。
先日から、心が凍っていて、心が動かないって話を書いていますが、
心が少し柔らかくなってきたみたい。
まだまだ、遠くから眺めている感覚はするのだけれど。
何も感じないってことはなくなりました。良かった。
とりあえず、良かったとこ書きますよー。

浅井さやかさんの音楽は、優しくてきれいで温かいなあと思う。
そして、久しぶりに聞いた、平野良くんの歌。
すっごい上手くなっててびっくり。
平野氏の声って、不思議な癒し効果がある気がする。
岡村さやかさんはもちろん上手くて、きれいな歌声でありました。

お雛ちゃんも、松之助も、自分の居場所が見つかって良かった。
私、仕事では、居場所を考えたりするけれど、私事では、
居場所なんて考えたこと無い。
考えたら、哀しくなるから。
とっても恵まれた環境にいることはわかっているけど、
誰かに必要とされているか、って考えると哀しいことになるから考えない。
生きているから、ちゃんと生きたいだけだ。
って、重っ。
この作品は、人間の嫌な部分も随分と描かれているけれど、
最終的にはほっこり温かくなれるお話でした。
妖たちのテンポの良い会話も楽しい。

そうだ。早めに劇場に行って、トイレから出たら、
美しい狐の妖がロビーにいてびっくり。
御朱印帳に、御朱印押してあげてた。
チケットに押してもらってる人もいたけれど、
私は既に、自分で押しちゃってたよ(笑)
あー。押してなくても、近寄れないな。

客席降りもたくさんあって、お客さんも巻き込まれてました。
私は、巻き込まれない席にいたから、落ち着いて楽しませてもらいました。
自分がいじられるのは、超苦手。絶対ダメ!

珍しく、終演後ぐったりしなかったなあ。
作品のせいなのか、心がまだ凍っていて、のめり込んでなかったのか。
その辺は見極められない。
でも、疲れた心にしみる、ほっこりな作品でありました。

そうそう。声だけの出演と言いつつ、植ちゃん(若旦那)は、
顔が見えないだけで、出番がかなり多かった。
見せ場もあるから、植ちゃんファンも観に行くと良いと思うよ。
って、もう、終わっちゃいましたね。報告が遅かった。

平野氏(松之助)の、空を見上げる姿、ビードロを見つめる姿が、
時々浮かんでくる。幸せになれて良かったねえ。
本当に、空が見えたような気がしました。
そういえば、私は最近、空を見上げてないなあ。
下ばかり向いてちゃダメだ。

ちょっとばかり、気になったところもあったので、最後にチラッと。
あのね。あの。言い辛いんですけど。
歌が、ちと、しつこい。
お雛ちゃんも、松之助も、上手いから、歌わせたいのかもしれないし、
心情を、深く表現してくれているのだと思ってはいたのだけれど。
でも、それにしても、ちょっと、多いかなーと。
同じモチーフの歌を何度も繰り返したりね。
まあ、お2人とも、奇麗な声してるから、耳は幸せなんですけども。

あと。なーんか、しっくりこないなあと思ったんですね。
友人に言われて、そっか!と、思ったんですけど。
何だか、曲調が、時代に合ってない感じがしたんです。
だから、何だか違和感があるの。
曲は奇麗だし、作品も面白い。
だけど、合わさると、何だか違和感。
こういうことってあるんだなあ。

さてさて。観てない人にはわからない、感想を書き逃げ!


読んでくださった方、拍手してくださった方、ありがとうございます。
コメントくださったYさま、ありがとうございます。
初竜治くんの夢、本当に、わけがわからないですよね。
しかし、坊主でも、きりっとしてかっこ良かったです。

馬によって、性格が全然違うんだなあと実感してます。
先日乗った馬は、気分屋さんだそうで。
たまたま気分が良い方だったのかもしれません(笑)
小西さん似の人は、心臓に悪いです。
ばったり出くわしてしまい、心の中で叫びました!

薄桜鬼は、ちー様篇だったのですね。私、迷って、行かなかったやつです。
ちー様は、カッコいいし、平助くんは、可愛いですよね。
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tag : 舞台 観劇

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