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銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵

姉上のフリカッセが食べたくなるよね!

銀英伝、の前に。
昨日、無事に間に合ったよー。
チャイム鳴った直後に容赦なくパソコン電源切って、フロア出る時から
ダッシュしたもんね。トークもすごく面白くて大満足。
かっちりした質疑応答形式ではなかったから、どこからどう書いていいのやら。

というわけで、久しぶりに銀英伝観てきました。
銀英伝に対する愛情をたくさんたくさん感じる舞台でした。
スタッフさん、役者さん、皆みんな、銀英伝大好きなんだなあと。
特に、演出の大岩美智子さん。原作の大ファンらしいですね。
今回は、会話劇ということで、会話というものをすごく大事にして、
最後の最後まで、粘って作り上げたんだとか。
トークショーの時に、根本さんだったかな?言ってたんだけども、
演出の過程で、「それは、ラインハルトとキルヒの会話としては違う。」
「ミッターと、ロイエンの会話としては違う。」というダメ出しがあったそうで。
台本から読み取った演技としては良くても、ラインハルトとキルヒアイスや、
双璧の会話と考えると、その言い方、その会話の仕方は、違う。
ってことなんでしょうね。
それはもう、原作をすごい読み込んでいるからこそ出てくるダメ出しですよね。

トークで、あっちゃん(橋本淳)が、原作のイメージなどに近づけようとは
さらさら考えてなくて(ちょっとニュアンス違ったかもしれないけど、
「さらさら考えてなくて」は、本当に言ってました)、原作読んで、自分が
受け取ったものから作り上げた、というような事を言ってたのだけど、
かなりイメージに近かったんですよね。原作読んでた私が見てても。
あっちゃんの読み込み方が良かったのもあるし、大岩さんが、原作ファンで、
原作知識たくさんあって、丁寧な演出をしたから、原作のイメージを壊さない
ような世界が自然にできあがったんだろうなあ。
だからなんだか、銀英伝を読んでいるような感覚におちいったのです。
冒頭から、小説を1ページ1ページめくっているみたいだなあって。
(しかし。読んだのがだいぶ昔なので、脳内記憶、変わってるかも。。。)

派手に、わーわー事件が起こるというわけではないわけで、原作知らない人、
というよりも、全く興味を持たずに来ちゃった人には、とても長いお話だし、
あんまり集中できなかったみたい。
興味を持って、観よう、って気持ちさえ持ってれば、引き込まれたかも
しれないけれど、全く興味無く来ちゃった、な、人が、たくさんいたんです。
この日は、やたらと関係者招待が多かったようで。
まっっったく興味無さそうな若い子が、大量におりました。
空席に、ばらばらに配席されてたせいもあって、あちこちで寝てたり、
しゃべってたりで、ちょっと。。。
私の隣なんて、双璧の会話で、私が、ちょっと、くすりとしただけで、
何が面白いの?みたいに、こっち見るんですようおうおう。
それが、何回もあって、疲労。
トークショーにも残ってて、私が笑うたびに、やっぱりこっち向くんです。
しかも、時間が遅くなっていらいらしてるのか、トーク見ずに、スマホいじって、
挙句に、斜め前にいる仲間とアイコンタクトしたり、手首の時計を叩いて、
こんな時間じゃん!って、アピールしたりするんです。
超、苦痛だった(涙)なにあの団体。
どっかの演劇学校の人?演劇関係者ぽくはあったけど。。。超、迷惑よ。
芸能関係の人だったら、何でも真面目に見れ。勉強になるから。
はあ。言ってやった!我慢できなかったの。

かと思えば、大量にきてた役者さんやら、演出家さんやらは、皆さん、
超楽しんでて、感じ良かったです。
小栗旬さんに、そっくりな人がいるなあ、世の中にはこんなにそっくりさんが
いるものなのかー、と思ってたら、本人だったよ(笑)
とってもにこにこしとりました。帽子はかぶっていたものの、メガネ、マスク無し、
ふっつーに、歩いてました。トーク始まって、慌ててまた会場戻ってきて
聞いてました。他にも、知ってる俳優さん、演出家さん、たくさんいました。

あっちゃんて、やっぱり、アクション、すごいっすね。
1人で、えらい速さでした。回し蹴り、かっこよすぎる(感涙)
(もちろんやられる側の人たちが上手いからこそですけども)
若くて、まだまだ出来上がってるキルヒじゃないのが、すごく良かった。
彼だって、産まれ立てで、あんな人間だったわけじゃない、ってトークで
言ってたのがおかしかった。産まれたてで、既に出来上がってるキルヒ(笑)
キルヒも、ラインハルトも、まだ、できあがってない、男の子、っていうのも、
意識した演出をされたそうです。
カテコでね、キルヒ出てきて、お辞儀する前に、舞台後方の高い所に向かって
手を掲げるんです。そうすると、ラインハルトが出てくる。
降りて来て、二人が並んだところで、二人でお辞儀。
でも、あっちゃんキルヒは、半歩だけ、ラインハルトの後ろに立ってるんですねー。
とても自然。と、思ったら、ほんとに、キルヒとして自然にやってるそうです。
それに気づいたスタッフさんが、良い役者さんに恵まれたって呟いてたんだけど、
あっちゃんは、「あれは、僕ではなく、キルヒアイスがそうさせるのですよ。」
と呟いてました。
演出されたわけじゃないんですって。いいキルヒ。

あんまり知らない役者さんが多かったのもあって、本当に、彼らの日常、
歴史を観ているような感じがしました。
実は、ヤン役の田中圭さんすら、知らなかった。
こういうのもいいですね。役にしか見えないから。

ベーネミュンデ(広田レオナ)が、皇帝の寵愛を奪ったアンネローゼ(白羽ゆり)
を陥れるために、あの手この手で悪事を働く(指示を出す)わけだけど。
その行動は全て、皇帝を愛しているということのみからのものなのがわかるので、
哀れで哀しい。
アンネローゼには、守ってくれる人がいるものだから、余計に対比が際立ってました。
もちろん、恨まれるアンネローゼやラインハルトの方が大変だけども。
高飛車なベーネミュンデ、美しい。
アンネローゼを殺そうとした罪で、自裁させられるのですが、本当に最後の
最期まで、陛下、陛下って。
ものすごく純粋。
捕まった時に、ラインハルトを扇でひっぱたくシーンも危機迫ってて。
最期、毒を飲まされて朦朧とした状態で、ラインハルトを陛下だと思って、
すがるんですよね。その時の、ラインハルトの表情も凄かった。
貴族たちのくだらない理由の争いより、ずっと純粋な理由だったのだと
気づいたんだろうなあ。
ベーネミュンデなレオナさんは、カテコでもずーっとベーネミュンデのままで、
すっと出てきて、睨み付けるかのような目をしたまま、ひじょうに優雅で
美しいお辞儀をします。
あれがなぜか泣ける。

アンネローゼと双璧(ミッターマイヤー:根本正勝、ロイエンタール:藤原祐規)
のシーンが、好き。全体的に不穏な空気のシーンが多いからね。大事です。
黄色い薔薇の花言葉(笑)
ラップ(三上俊)とヤンの、ほのぼのした会話も好きでした。
田中ヤンは、芝居っけの無さが、ヤンっぽくも見えるので、ありだと思います。

ただ、今回の話、同盟側は出さなくてもできたよね?
今まで、ヤンは名前だけがたくさん出てきたり、その逆にラインハルトが
シルエットだけのこともあったし。
なんで今回は両方出したんだろ。
生涯の敵としてのヤンの存在を強調させたかったのかもしれないけど、
副題の「もうひとつの敵」からすると、同盟の独立したシーンが入ったことで、
核がもう一つ増えちゃって、見る方も大変でした。
銀英伝舞台見るたびに思うけど、原作知らない、前作舞台見てない人、
ついていけるのかしらね。

頭がとても疲れましたが、新キャストも良い感じで、面白かったです。
最後に。念願の間宮ラインハルトが見れて、間宮ラインハルトの「ファイエル」が
聞けて、とても満足。


読んでくださった方、拍手してくださった方、ありがとうございます。
コメントくださったYさま。ありがとうございます。
二都物語、我慢できずに見てきちゃいました。最近、こればっかり(笑)
ほんと、豪華で、それだけで豊かな気持ちになれました。
宝塚でもやってたんですね。
「二都」は、歴史的な本当の意味の都より、こころの在処の都だと思った方が、
ろまんちっくよねえーと、勝手に思ってました。
Yさんの考えも、ちょっと近いですね。
私、ちゃんと勉強する気ないな(笑)
ルーシー役はまさしく、そのお方です。
先に見た友人が、外国人て思って見れば良いのか…と苦悩してた意味がわかりました。
ところどころは、良いところもあったんですけどね。
でもやっぱり納得いかないです。
エニシング・ゴーズにも出演が決まってたので、どこかしら良いんでしょうねえ…。
とりあえず、イントネーション頑張って欲しい。
彼女がしゃべるたびに、現実に引き戻されるのはきついです(苦笑)
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テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台 観劇

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