りはびりマニア
生まれ変わりたいけど、今の自分も認めましょう。
ミュージカル「黒執事」-千の魂と堕ちた死神-
先日、観てきました。
前作や今回の舞台の内容に触れてます。
知りたくない人は、読まないで下さいな。
楽しんできましたよー。
だけど、もやっとしました(苦笑)
これって黒執事でやらなくても、良かったんじゃない?←超根本的
今回の主役は死神です!って、公言してあったから、死神が主役
なのは、全然問題無いんだけども。
前回、最後の最後に、ユウキの笛を手に入れるのが、真の目的だった
というオチがあって、すごく感心したので、今回もそんなどんでん返し
があったら、良かったんだけどなあ。
オリジナルキャラの死神の愛の物語、で完結してしまったので。
あくまで黒執事的な世界観での黒さが欲しかった。
最後の場面で、シエル(西井幸人)がセバス(松下優也)に「くだらない
事件だったな。」と言っていたのを聞いて、そうだね。坊っちゃん。と、
激しく同意しました。
いや。あの2人の事をバカにしてるんじゃないの。
あれはあれでいいのだけど、ただ。黒執事的に。
シエルと、セバス的に見て。
2人には全く関係無いじゃん。。。?なので。。。
坊っちゃん的には、くだらない事に労力使っちゃったよねーと。
女王の命令があったから、と言われればそれまでだけど。
エリックを何の躊躇も無くあっさり殺してくれたのは悪魔らしさ全開で、
良かったと思う。
演出も装置も派手で豪華でした。
この人のこれを観て欲しい、この演出を観て欲しいというのがよく
わかる作りで、あれこれ見せ場があって、それはそれぞれ、面白いし
かっこいいのだけど、全体通すとあまり繋がってる感じがしないので、
ちょっと、ショーみたいな感じがした。
でも確かにかっこいいし、面白い。
欲を言えば、エリック(佐伯太輔)とアラン(松本慎也)のバラードが
3,4曲あったので、ほんのちょっとでいいから減らしてもらって、ウィル
(永岡卓也)とロナルド(ヨウスケクロフォード)にも1曲何かやって欲し
かったなあ。。。
これは、ただ単に私が見たいから!というワガママ。
だって、あの2人もあんなに良かったのに、出番が。。。
もったいない。もったいないよ!!!(涙)
グレル(植原卓也)は、出番がたくさんあって、可愛かったりせくしー
(笑)だったり大活躍だったけど、やっぱり本筋には関係ないよね?
うーんうーん。
全体的に、これを見せたいから、こういう設定にしました。
という感じが多かったなあ。
結果的に、色んな人を女装させたかったのかな。とか。
とくに、シエル坊っちゃんのあの女装ね。
それでもって、一番悩んだのが、エリックがアランのどこをどう好きに
なって、あんなに助けたいと思うようになったのかがわからない。
ということ。死神のくせに死ぬ人を助けたいと思うアランに、自分には
無いものを持っているという憧れを抱いて、仲間として、先輩として、
守りたいと思ったんだな、と自分を納得させたんだけど、
その後エリックの歌の歌詞に「頬にキス」というのが出てきまして。
き、きす・・・?これはまさか、ぼーいずらぶ的な。。。?
と、思いました。それにしたって、どうしてアランを愛すようになったの
かがよくわからなくて、もやっとしました。
エリカの青い花の花言葉は孤独。という言葉がたびたび出てきたの
で、俺は孤独だと思ってたけど、アランがいる!死んだら耐えられ
ないから守るという事なんでしょうか。
一つ、とても残念だったのが、葬儀屋(和泉宗兵)が、極上の笑い
以外のものを欲しがったということ。
あれはあれで、面白かったんだけど。うん。でも、葬儀屋には極上
の愛なんて、求めて欲しくなかったー(涙)
しかし、今回は原作者の方も、大分関わっているみたいだから、
原作者がOKなら、OKなんだろうな。仕方ない。。。
ドルイット子爵(藤田玲)は、あれはあれでありだと思う。
私は、原作があるものを見ても、大体「舞台版はこうなのね。」で納得
してしまえるので。
しかし、ドルイット子爵にしないで、それこそオリジナルキャラで、変態
殺人鬼を出した方が、もっと制約が無く、黒執事らしいどろどろな感じ
ができたような気が。
ドルイットファンは、複雑な気持ちがしたんじゃないだろうか。
ドルイット子爵を出したのも、やっぱり、シエル坊っちゃんのあの姿を
やりたかったからなのね。と、思ってしまった。
子爵、ワイルドで変態だったね(笑)
他にも色々書きたいことはあるけど、とりあえず、今日はここまで。
悩みや文句が多い感じもしますが、確かに楽しいし、かっこいいのよ。
だからなんか、色々と複雑な気持ちなのです。
前作や今回の舞台の内容に触れてます。
知りたくない人は、読まないで下さいな。
楽しんできましたよー。
だけど、もやっとしました(苦笑)
これって黒執事でやらなくても、良かったんじゃない?←超根本的
今回の主役は死神です!って、公言してあったから、死神が主役
なのは、全然問題無いんだけども。
前回、最後の最後に、ユウキの笛を手に入れるのが、真の目的だった
というオチがあって、すごく感心したので、今回もそんなどんでん返し
があったら、良かったんだけどなあ。
オリジナルキャラの死神の愛の物語、で完結してしまったので。
あくまで黒執事的な世界観での黒さが欲しかった。
最後の場面で、シエル(西井幸人)がセバス(松下優也)に「くだらない
事件だったな。」と言っていたのを聞いて、そうだね。坊っちゃん。と、
激しく同意しました。
いや。あの2人の事をバカにしてるんじゃないの。
あれはあれでいいのだけど、ただ。黒執事的に。
シエルと、セバス的に見て。
2人には全く関係無いじゃん。。。?なので。。。
坊っちゃん的には、くだらない事に労力使っちゃったよねーと。
女王の命令があったから、と言われればそれまでだけど。
エリックを何の躊躇も無くあっさり殺してくれたのは悪魔らしさ全開で、
良かったと思う。
演出も装置も派手で豪華でした。
この人のこれを観て欲しい、この演出を観て欲しいというのがよく
わかる作りで、あれこれ見せ場があって、それはそれぞれ、面白いし
かっこいいのだけど、全体通すとあまり繋がってる感じがしないので、
ちょっと、ショーみたいな感じがした。
でも確かにかっこいいし、面白い。
欲を言えば、エリック(佐伯太輔)とアラン(松本慎也)のバラードが
3,4曲あったので、ほんのちょっとでいいから減らしてもらって、ウィル
(永岡卓也)とロナルド(ヨウスケクロフォード)にも1曲何かやって欲し
かったなあ。。。
これは、ただ単に私が見たいから!というワガママ。
だって、あの2人もあんなに良かったのに、出番が。。。
もったいない。もったいないよ!!!(涙)
グレル(植原卓也)は、出番がたくさんあって、可愛かったりせくしー
(笑)だったり大活躍だったけど、やっぱり本筋には関係ないよね?
うーんうーん。
全体的に、これを見せたいから、こういう設定にしました。
という感じが多かったなあ。
結果的に、色んな人を女装させたかったのかな。とか。
とくに、シエル坊っちゃんのあの女装ね。
それでもって、一番悩んだのが、エリックがアランのどこをどう好きに
なって、あんなに助けたいと思うようになったのかがわからない。
ということ。死神のくせに死ぬ人を助けたいと思うアランに、自分には
無いものを持っているという憧れを抱いて、仲間として、先輩として、
守りたいと思ったんだな、と自分を納得させたんだけど、
その後エリックの歌の歌詞に「頬にキス」というのが出てきまして。
き、きす・・・?これはまさか、ぼーいずらぶ的な。。。?
と、思いました。それにしたって、どうしてアランを愛すようになったの
かがよくわからなくて、もやっとしました。
エリカの青い花の花言葉は孤独。という言葉がたびたび出てきたの
で、俺は孤独だと思ってたけど、アランがいる!死んだら耐えられ
ないから守るという事なんでしょうか。
一つ、とても残念だったのが、葬儀屋(和泉宗兵)が、極上の笑い
以外のものを欲しがったということ。
あれはあれで、面白かったんだけど。うん。でも、葬儀屋には極上
の愛なんて、求めて欲しくなかったー(涙)
しかし、今回は原作者の方も、大分関わっているみたいだから、
原作者がOKなら、OKなんだろうな。仕方ない。。。
ドルイット子爵(藤田玲)は、あれはあれでありだと思う。
私は、原作があるものを見ても、大体「舞台版はこうなのね。」で納得
してしまえるので。
しかし、ドルイット子爵にしないで、それこそオリジナルキャラで、変態
殺人鬼を出した方が、もっと制約が無く、黒執事らしいどろどろな感じ
ができたような気が。
ドルイットファンは、複雑な気持ちがしたんじゃないだろうか。
ドルイット子爵を出したのも、やっぱり、シエル坊っちゃんのあの姿を
やりたかったからなのね。と、思ってしまった。
子爵、ワイルドで変態だったね(笑)
他にも色々書きたいことはあるけど、とりあえず、今日はここまで。
悩みや文句が多い感じもしますが、確かに楽しいし、かっこいいのよ。
だからなんか、色々と複雑な気持ちなのです。
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