池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE

ちゃんと眠れるようにするために、
就寝前の薬の種類が増えました。
頭が重い。そして、思いっきり悪夢見た。
今までにないぐらい、腕を深く深く切って、
走り回って、暴れ回って、血まみれになって、
敵を倒す夢。←敵ってなんの敵だよ(笑)

さて。先日、池袋ウエストゲートパーク観てきましたよ。
池袋西口公園にある、東京芸術劇場シアターウエストで。
なんて、ぴったりなんでしょう。
原作もドラマも全然知らないから、興味無かったんだけど、
大音智海さんが出るので、コロッと行くことになりました。
久しぶりの海老ちゃんも、真央くんも出るから楽しみで。
「池袋ウエストゲートパーク」行く?って友人からメールが
来たんだけど、メールの題名が「池袋西口公園」だったので笑った。
漢字にすると、何だか途端に地味な話に見えてくるね。

脚本・作詞が柴幸男さん!この人、ままごとの人。
「わが星」しか観てないから、イメージ違い過ぎる。
「わが星」好きだから、期待大。
そして、振付の北尾亘さんて、もしかして、昔、タムやってない?
お名前に覚えが。もうすっかり大人なんだね。。。

というわけで、まずは概要。
原作:石田衣良(『池袋ウエストゲートパーク』文春文庫刊)
脚本:柴 幸男
演出・美術:杉原邦生
振付:北尾 亘
作詞:柴幸男/杉原邦生/森翼/RYUICHI(OOPARTZ)
作曲:JUVENILE(OOPARTZ)湯浅篤/齋藤優輝/兼松衆
出演:大野拓朗、矢部昌暉(DISH//)/塩田康平 海老澤健次 大音智海 尾関陸 加藤真央 小島ことり 笹岡征矢 高橋駿一 富田大樹 細川優 三井理陽 伊東佑華(Wキャスト) 徳永純子(Wキャスト) 田中佑弥/染谷俊之
会場:東京芸術劇場シアターウエスト

うだつの上がらない生活を送りつつも、池袋一のトラブルシューターとして周囲から一目置かれる存在の真島マコト(大野拓朗)。池袋ウエストゲートパークを牛耳るのは、マコトの親友でありキングとして君臨するタカシ(染谷俊之)率いるG-Boys。一方で海外帰りのニューギャング、京一(矢部昌暉)が築いたレッドエンジェルスも、その勢力を伸ばしていく。
対抗勢力として次第に抗争が激化するG-Boysとレッドエンジェルス。池袋の未来を危惧しつつも、そんな状況を見て見ぬ振りをしていたマコトだったが、彼の元に現れた「この抗争を終わらせる」と語るビデオジャーナリストに煽られ、抗争を止めるべく動き出した。しかしその矢先に、とうとう犠牲者が出てしまう。ヤクザをも巻き込んだ抗争は両チームの全面戦争、ついにはタカシと京一の一騎打ちへと発展する。
最悪の事態に陥ったこの状況をマコトはいかにして乗り切るのか?そして抗争の果てに訪れる池袋ウエストゲートパークの未来とは?

ネタバレありますので、知りたくない方は気をつけて!
はいっ。カッコいいー!!!
これから行く人、開演15分前にダンスバトルがあるから、
早めに行った方が良いよ!
バトルに出ない役者さんも、ノリノリで応援する姿が見られます。

言葉がリズミカルで、台詞か歌かぎりぎりのラインで
やりとりする緊迫感がたまらなかった。
この心地良い独特なリズム、覚えがあるなあと思ったら、
そうだよ、ままごとの柴幸男さんが脚本・作詞に入ってるんだよ。
目的の1人だったのに、すっかり忘れてた。
心地良いはずだ。

大音くんは、見せ場がたくさんあります。
大音くん気になる人は観た方が良いよ!
顔は可愛いのに、不敵で、かっこ良さもあった。
時々ニヤっとしたり、挑発したり、凄んだり。
色んな面が見れました。
原作知らないのに、裏切り者は大音くんの役だってわかった!
決闘する流れになって行く時に、ニヤッとしてたのは、
裏でわざと煽っていたからかーと、観終わって納得。
他の子とはちょっと違う反応してたんだよね。
結末知った今、それを踏まえてもう一度観たいなあ(贅沢)
大音くん、ダンスバトルの応援中は、本当に楽しそうで、
こっちまで嬉しくなりました。

皆さんダンスが上手くてカッコいいので目が足りないったら。
大野拓朗くん、歌、頑張ったんだなあと、感動してしまった。
私は観てないけど、ルドルフの時、すごく叩かれてたよね。
台詞も、とても聞き取りやすかった。

ロミジュリや龍が如く(舞台版)を思い出したのは、
私だけじゃないですよね?
復讐の連鎖はどこかで誰かが止めないと、収まることはない。
大きくなるばかりだ。
キングが刺されてくれて、良かったよう。
キング、死ななかったし(涙)
観劇後、すっきりした気持ちになれた。

仲間を思う話は、共感しやすい。
(恋愛ファンタジーに共感できなかった哀しみ(涙))
ああいう人達の行動自体には、共感できないけども。
恋愛話より、受け取りやすいや。
やっぱり、舞台を楽しめるかどうかは、自分の側の問題が大きい。
自分が好きかどうか。自分が面白いと思うかどうかにつきます。

喧嘩を、アクション、殺陣、それにダンスバトルや
歌でも表現してたのが良かった。
粗筋読んで、これ、舞台で、しかもミュージカルってどうなるの?
と思っていたけど、面白かったし、本当にかっこ良かった。
喧嘩がカッコいいなんて、現実ではダメだけどさ。

大野くん誠の、何とかしたいという気持ちがとても伝わってきた。
染様(染谷俊之)のキングと、矢部昌暉さんの京一が出てくると、
ちゃんと空気が変わる。
キングなんて言われると、笑っちゃうかと思ったけど、
ちゃんとキングだったよ。

海老ちゃん、大人と子供の中間の不安定な格好良さがあるんだよなあ。
おすふんの頃と違って、かなり渋くなってた。
真央くんは、やっぱり相変わらずダンスが上手くて目をひく。
マサの塩田康平くんも良かった。
お調子者で熱くてバカで仲間思いな奴。

皆がG-Boysとレッドエンジェルス両方の役兼任している演出も
良いと思いました。(演出が良いって言うとなんか偉そう。)
だって、本当は同じ気持ちなんだもの。
仲間になれるはずだよ。
二役やる事で、それを暗示してる感じがしました。

良いことばっかり書いてるな(笑)
残念だったのは、ラップになると聞き取りにくい人がいたこと。
群唱で聞き取りにくい歌詞があったこと。
それぐらいかなあ。

可愛いカッコいいばっかりで、頭悪そうな感想って思ったけど、
大野くんと、染様のインタビュー読んで、それでも良いんだ!
って、思えました。
一部、引用しますね。

『大野:僕は、テーマ性とか考えないで観てほしいなって思うんです。エンターテイメント作品として、マコトやキング、京一たちが持っているカリスマ性を歌・ダンス・芝居でビシバシ伝わってくることに酔いしれてもらえたら、この舞台は勝ちなんだろうなって。だから、ただただ楽しんでもらいたいですね。かっこよかった、感動した、面白かった! っていう気持ちで帰ってもらえたらいいかなぁ。それが、例えば最近つらいなっていう気持ちもぶっ飛ばしてくれる瞬間だと思いますし、明日への活力になると思います。楽しんでもらうことでその人の過去を浄化して、それが未来へと繋がっていく時間になると思うので。作品から感じてほしいことはもう、面白さのみ!

染谷:僕も、作品を楽しんでいただきたいなって思います。例えば、懐かしい友達に連絡してみようかなとか、そういうことでもいいですし。自由に感じていただけたらいいな。』

多分これが、観劇納めになるはず。多分ね。多分(笑)
最後が、すっきりするもので良かったー。


読んでくださった方、拍手してくださった方、
ありがとうございます。
スポンサーサイト

テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台 観劇

ミュージカル ポストマン

久し振りの竜治くんだったのに。
心の荒んだニンゲンには、ちと厳しい話でした。
1人でいたら、絶対切ってたな。
竜治くん見て切るなんて、絶対嫌だ。

脚本・作詞:中井由梨子
原案・音楽:河谷萌奈美
演出:tekkan

ミュージカルアクターとして活躍、そして演出、指導者、プロデューサーとしても活動の幅を広げているアーティスト「tekkan」が、若手作曲家・脚本家たちとタッグを組みお届けする完全オリジナルミュージカル作品。

2010年~2011年にプレ公演の位置付けで開催して好評をいただき、多くの方から公演開催希望の声をお寄せいただいていた作品が制作陣によるブラッシュアップを経て、いよいよ2017年冬、ミュージカル『ポストマン』として新たなメッセージをお届けします。

奇跡を信じた三人の記憶が「愛」により時空を超え・・・

◇キャスト(五十音順)
海宝直人 上山竜治 小南満佑子
(Wキャスト)井手柚花 宮島瑠南

ネタバレありますので、知りたくない方は気をつけて!

ちょっと苦手な話だった(身も蓋もない)
音楽もちょっと苦手な感じで。
海宝くんでさえ、音はずしてる?
って聞こえるようなメロディもあったんですよね。
でも、海宝くんは、はずさないよねえ。
マリウスとコゼットをやってた2人だから、
設定的に、どうしても、レミゼを思い出して仕方なかった。

マチソワしたんです。
マチネ観て、ハシゴは厳しいなと思ったけど、2回観て良かった。
マチネ前方(前方は段差無し)で見えなかった所が、
ソワレはよく見えて集中できたんです。
でも、心に余裕の無い私には、ちょっとキツかったなあ。
とりあえず、長すぎる。休憩無し2時間でおさめて欲しい。

話の流れが止まって、今私はこう思っています~って
歌われるのが苦手で、それが多すぎて、たびたび話が
とても止まるのが気になったな。
それに、長い暗転が何度もあった。
黒子さんが出て、時間かけてやるアナログな暗転が何度もって、
久しぶりに見た気がする。

どう考えても、心に余裕がない自分が悪いんだけど、
マチネ、何も感じなかったのが哀しかった(涙)
びっくりするほど、遠くから観ている感じ。
現実的な距離は近いのに。
恋愛ファンタジーって感じだったのだけど、
心に余裕がないと受け止められないよ。

ただでさえ、恋愛感情が無いので「で?」ってなっちゃった。
でも、ソワレは、エイジ、パウロの気持ちに感情が動いて、
一緒に苦しくなった。
竜治くん良かった。
エイジやパウロの繊細さがね。
手紙を渡せなかったパウロの苦悩、渡そうとするエイジの優しさ。

小南さん、美しい(語彙が足りない)ソフィアの凛とした強さも、
ミヅキのラフな感じも、良かったです。
けど、高音がちと不安定かなーと。
この作品、歌、難しくない?
海宝くんでさえ、音はずしてるように聞こえたりしたよ?
竜治くんは、優しい声で歌い出すとことか、ハモりが良かったなあ。

あんまり良いこと書いてないですね。
違うんです。きっと、私の問題なの。
泣いてる人たくさんいたし、感動したーって騒いでる子もいたし。
私も、ソワレはそれなりに感動したんです。
でも。。。

毎回変えてると思う箇所が、いくつかありました。
アドリブ振る竜治くん(エイジ)に対して、
海宝くん(マコト)が、冷たく反応するのがおかしかった。
あと、マコトのために何かしたいというようなことを言うエイジに
「なんで?」っていうマコトがほんとに演技じゃなく、
スルーしてるみたいでソワレは特におかしかったなあ。

わー。
書こうと思えば、良いところも、たくさん出てきそうなのに。
あまり心が動かなかったショックの方が、大きくて。
なんか、哀しいな。

一緒に観た友人も、私と似た感想だった。
汚れた大人には、綺麗ごとに見えちゃうのかねえと。
ソフィアは、パウロに謝らせてあげて欲しかった。
何も言わなくてもわかっているわって
思えるぐらいの気持ちになるには、
時間が全然足りてないと思うの。

ソフィアが、本当はマルコが帰ってこないことわかってて、
それでもずっと独りで島に居続けるのを決心するにも
若すぎると思うし、それを見続けるパウロは辛すぎる。
まあ、自業自得だしもうすぐ死んじゃうけども。

同じ時代に出会えるように生まれ変われるのも、
超ファンタジーよなあ。
綺麗すぎて、ふーんってなった荒んだ大人です。
生まれ変わってまで手紙を届ける使命を負った竜治くん(違)大変。
逆に見れば、こういう突っ込みどころが
全て感動ポイントになれる人には、
とても素晴らしい作品なのだろうね。

友人と、「ポストマン」で泣けるような恋愛したいね。
と、話し合うクリスマスイブでございましたとさ。
「池袋ウエストゲートパーク」終演後に、お茶しながら。


読んでくださった方、拍手してくださった方、
ありがとうございます。
コメントくださったRさま、ありがとうございます。
お返事書きましたので、いらしてたら読んでみてくださいませー。

長々した感想、最後まで読んでくださった方いたら、
ありがとうございまする。
恋愛、したいなー。
ポストマンで泣きたかったなー。

テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台 観劇

THE YASHIRO CONTE SHOW ReLOVE

いっつも愚痴ばっかりだから、今日は封印して、
先日見たお芝居の話!

まずは、概要。
脚本・演出:家城啓之
出演:平野良 長井短 小西成弥 押見泰憲(犬の心)魚地菜緒 西井万理那(生ハムと焼うどん)デッカチャン ピクニック 加藤啓 小林健一 六角慎司

世界から隔離された、とある小さな国を治めているのは長寿の遺伝子を持つ不老不死の一族。 その一族の姫はブスで醜い顔のわりに、愛に対して熱く男前を見るとすぐに恋に落ちてしまう「愛に貪欲な女」。その姫から愛を告げられた男性は断ることができないという暗黙のルールがあるなか、姫の中に新たな愛が湧き立つ。しかしその愛とは……。

世界から経済制裁を受けて追い込まれた小国の王子が死んだ。
恋に恋しまくりの若き醜い姫だけが残ったから城の中はカオスの渦へ!
初めての失恋で心中乱舞な姫を中心に、若い男女の恋愛関係・存続の危機にある王国・人類のテクノロジーの進化と寿命延長と愛の在り方、その全てがネクストステージに運ばれていく!

ネタバレありますので、読みたくない方は気をつけて。
元芸人の家城啓之さん(元マンボウやしろさん)は、全く知らず、
平野良さん、ピクニックさん、押見泰憲さん(犬の心)が
気になって観に行きました。
ストレートプレイコントショーという言葉で
想像していたものと全然違ってた。
単純に楽しめるものだと思い込んでいきました。

愛について、科学について、戦争について。
コントと言うには、哲学的過ぎて難しかった。
一つ一つの言葉を全て理解しようとするからかなあ。
難しく感じるところ、良い具合に笑いを絡めてましたが。
それでも、難しくて。。。
愛しかなくて、愛がない物語なのです。
もしかして、恋愛したくなったのはこのせいか?(単純)

最後まで見ると、必要な設定だったとわかるのだけど、
容姿や障がいで笑いをとるのは好きじゃないなあ。
結局、醜く見える化粧をしてただけで、本当は可愛いお姫様。
醜いままだったら2人の鯉(違)恋は成就してなそうで、もやもや。
(ちょっと!第一変換が「鯉」ってどういうことよ!)

あの容姿のままでも、愛を知って、愛が実っていたら
すっきりしたのにな。
すっぴんが可愛かったから相思相愛になれたみたい。
まあ、平野さん(の役)が、恋い焦がれてた、
お城のてっぺんで踊ってたのは、元々、お姫様だったんだから、
正しい結末なんだけどもー。もー。
話には、もやもやが残りました。

ピクニックさん、スケッチコメディで活躍してた器用さや、
仕切りの上手さが活かされてる気がしました。
上手いこと世渡りしてたよ(笑)
何があっても、生き残れそう。さすがだな。

押見さん、懐かしかったよう。
スケッチコメディで、好きだったんです。
ちょっとお馬鹿に見えるんだけど、
実は、ガーベラちゃんの事を常に考えて
行動してる真っ直ぐさが良かった。

昔、神保町花月にちょいちょい行ってたのを、
懐かしく思いました。
芸人さんて、器用で、即興劇もできるし、
しっかりお芝居できる人、多い気がする。
クラッシャーな人もいるけどね(笑)

前記のように、もやもやしてたので、
平野良さんが出てくるのを今か今かと待ってしまった。
最初に別役で出た後、本役で出てくるまで結構、時間が。
平野さんが出てきたら、一気に集中できた(ファン目線だから?)

子供の時に見た女の子に、ずーっと恋い焦がれている
ピュアな人なのに、黙っているとカッコいい、
モテそうなエリート役人。
女の子がお姫様だったってわかって、
もじもじでれでれするのとか、大変可愛くて、
にまにましてしまいました。

テーマが壮大で、ついていけなかったのかなあ。
面白いところもあったんだけど、もやもやするところもあって、
長く感じたし、非常に疲れました。
でも、愛について考えることなんてないから、
こういうのもたまにはありかな。


読んでくださった方、拍手してくださった方、
ありがとうございます。
興味の無い人には、全くわからない内容(笑)
最後まで読んでくださった方ありがとーう。
鍵コメントくださったRさま、ありがとうございます。
お返事書きましたので、いらしてたら読んでみてください。

そして、最近の記事にちょいちょい拍手してくださった方が
いるみたいで。励まされてます。ありがとうございます。

テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台 観劇

DRAMATIC SUPER DANCE THEATER サロメ

木村咲哉くん、法月康平くん、長澤風海くん、
そして、DIAMOND☆DOGSが気になって観に行きました。

構成・演出・振付・台本:上田遙
音楽:T-LAYLA
作曲:la malinconica

サロメ:東山義久
少年:木村咲哉
ヨカナーン:高岸直樹
エロド:森新吾
エロディア:法月康平
親衛隊長:長澤風海
首斬りナーマン:橋田康
楽士:樹(ドラム)
楽士:田佳芳(バイオリン)
宮廷歌手:咲山類
宮廷歌手:TAKA
コロス:小寺利光/中塚皓平/和田泰右/東間一貴/樋口祥久/大舌晃平

欲望渦巻く大人達の闇の世界の中に咲く純真無垢な一輪の花
白い月が赤く染まっていく
純白の天使サロメの本能が目覚め始める
神の使いヨカナーンのこの世のものとは思えぬ美しさを
全て自分のものにしてしまいたい
この幼き願望の前に世界征服をもくろむエロド王は翻弄される

まず、言わせてもらう。D☆D格好良い!
個々では見た事あったけど、全員揃うと迫力ありますね。
身体能力の高いことと言ったらあなた。すごかった。←語彙が足り(略)

サロメは、オペラを映像で見たことがあります。
サロメがヨカナーンの首に頬擦りしながら、
涙を流し歌っていたのが印象に残ってて、
それをどう表現するのか楽しみでした。
東山義久サロメがヨカナーンの首を持って、
15分ものソロダンスですよ。
その美しさ!
台詞がなくても、愛と哀しみと狂気が十分伝わってくる。

流れ落ちる砂が数ヶ所、スポットライトに照らされて、
時にはその砂を浴びつつ踊る。
なんと、砂に見えたのは塩なんですって!
アフタートークで、演出の上田遙さんが言ってました。
しかも、近所で買える安いやつだとか(笑)
東山さんが、アフトクで、今、塩漬けになったとこだから、
って言うから何事かと思いました。
うまいこと、綺麗な砂に見えるもんだよねえ。

お目当ての一人だったくせに、エロディアが
法月くんなことに最後まで気づかず。
こういう怖い女性いるわー。誰がやってるんだろう?
と思ってみてました。
法月くん、いつの間にあんなに上手くなったの?!
ブリーチ(初舞台)の初々しさが懐かしい(涙)

親衛隊長、長澤風海くん。
「ミリオンダラー・ヒストリー」や「THE SHINSENGUMI 2015」で、
見て、衝撃を受けたダンサーさん。
久しぶりに見たけど相変わらず、すごかったわー。
剣舞もお見事でした。
アクロバットもダンスも、重力が無いみたいに自由自在。
本当に美しかったです。

ビリー・エリオットに続き、大活躍の木村咲哉くん。
バレエ、アクロバット、タップ、歌、お芝居。
全て見せ場が有り、進化していました!
バレエが特に、ビリーの時より上手くなった気がする!
咲哉少年が、お花を受け取ってもらおうと、
サロメの周りをくるくる回ったり、後ろから顔を出したり、
反則な可愛さでした。
時には、サロメの心情を代わりに表現して連れ立って去っていく。
そして、ヨカナーンの首を私に。銀の皿に、と歌う。
可愛い歌声は健在。
切々と淡々と、サロメの微妙な心情を表現。
歌も上手くなってた。
あの子はやっぱり妖精さんなの?(動揺)

そして、なんと言ってもコロス!
状況説明の台詞を言ったり群唱したり。
エロドの部下になったり、サロメの心象を共に
ダンスで表現したりの大活躍。
群舞もど迫力でした。
アクロもばんばんやるし皆格好良い(二度目)

冒頭を見て、なんか、シェイクスピアっぽいと思っていたところ、
次は「マクベス」だとか。
上田さんが、どうしてもやりたいと思っていたのですって。
木村咲哉くんも出るよ。楽しみ!

ゲスト、D☆Dともに、あちこちでカッコいいことやってるから、
目が足りなかった(笑)
盛り込みすぎってぐらいですよ。
ちなみに、エロド王が森新吾さんだったのも気づかなかった。
結構、見た事あるのにー。
D☆D、次回も見たいと思いました。

とりあえず、サロメの感想終わり!
東山サロメがいかに美しかったか、
咲哉少年がどんなに可愛かったか、
皆、どんなにかっこ良かったか、伝われ!


読んでくださった方、拍手してくださった方、
ありがとうございます。
コメントくださったYさま、ありがとうございます。
こんばんは!お疲れ様ですー。
体重増加の副作用は厳しいですよねー(涙)
今回処方されたものは特に、強いらしいです。
これで増えちゃったら、哀しいなあ。
2週間様子見て、どうしてもダメだったら、
変更してもらおうと思います。

FNS歌謡祭、大丈夫でした!母も楽しんでましたよ。
芳雄さんは、皆のサポートにまわってる感じでしたね。
ああいう番組で、ミュージカルのメドレーが
見られるなんて、嬉しいです。
少しでも舞台に興味を持ってくれる人がいたら良いなあ。
って、謎の制作側目線で見てました(笑)

父の発言、私も色々考えてみました。
一番は、母の体を心配しているのかもしれませんね。
それが更に、私に対して、やっかみみたいなものが
生まれるきっかけになってるのかなあと。
羨ましいとか、嫉妬もあるかも。
早く、心配かけないようにしなくちゃですねっ。

テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台 観劇

グレーのこと

ふー。危なかった。
一昨日、昨日と、久し振りに他人に会って、
たくさんしゃべった。
おまけに、久し振りにお芝居観たのだ。
お芝居観た後って、切ったり過食したりする確率が高い。
でも、実家へ戻って、ばったばただったから、
そんなことする時間や空間も無かった。
でもでも、自宅アパートに戻ってたら危険だったかもね。
それでは、基本情報から。

作・演出:田村孝裕

出演:恩田隆一 冨田直美 伊藤俊輔 山口森広
関口敦史 松本亮 長尾純子
山野史人 阿知波悟美
羽田美智子

劇場:浅草九劇

ネタバレありますので、知りたくない方は気をつけて。
ONEOR8新作公演。
安心安定なお茶の間劇ではなく、
いつもとは設定も何もかも違っていて、挑戦的だなあと。
ここにきて、こうきたか!と、新鮮な驚きでした。
当日パンフには、ファンタジーと書かれていたけど、
ファンタジー、なのか?うん???
題名の通り、グレーの部屋で行われるグレーなお話。
いつもと違った設定でも、田村節は健在。
善と悪がわからなくなる。
でも、いるいる、こういう人!って面白さ、不快感もあって。

死者が何をしてきたか、どうして死んだのか。
議論して、次に何に生まれ変わらせるかを決める。
あなたは、生まれ変わったら、何になりたいですか?
と、問われ、始まる会議。
しかし、希望が通る事なんてほぼ、無い。

主人公、翠役の羽田美智子さん、出ずっぱりです。
初めて生で見たけど、ほんわかして可愛らしくて、
守ってあげたくなった。
そんな羽田さんが、人間だけは嫌なんです。
とか、群れる動物は嫌だとか、虫が嫌いだから、
虫を食べる鳥や魚も無理、と、悩み続けるところから始まる。
ちなみに、途中でわかるんですけど、
生き物じゃなくても良いんですって。
恩田隆一さん(の役)は、フェラーリが良いって言ってました(笑)

終演後、友人と、結局どうしたら良かったんだろうね。
と、悩みこんでしまった。
正解はわからない。
翠さんの周りの人物に、イライラは、したなあ。
いや、面白かったですけどね。
だからと言って、殺されていいはずはない。
翠さんが、アパートでボヤを出して
(息子が石油ストーブを蹴倒して出て行った。
そのストーブは別れた夫が持ってきたもの。)、
それを消さなかった事で、自分も含め
たくさんの人が死んだんですよ。
でも、どうして、殺したのかわからない。
どうして、火を消さなかったのかわからない。
議論は、終わらない。

田村さんの頭の中で、脳内会議が行われていたのかなあ。
こういう話書くのってきつそうだなあ、何てことも思いました。
黒でも白でもなく、グレーのこと。
見ている私まで、グレーになってしまいました。

良くしてくれている、自分の息子の面倒を、
喜んでみてくれていると思ってた人たちが、
本当は、息子をうざがっていたこと。
面倒をみてもらうのも、申し訳なくて、
断って断って、それでも、面倒みたいって
言ってくれてたから、お願いしたのに。
何が善で、何が悪かわからない。

息子も、自分が思っていた息子ではなかった。
息子のために、働きづめだったから気付かなかった
たくさんのこと。
出て行った息子も追えず、炎に包まれていく。
主人公が追い込まれていく様がすごかったのです。
そしてとうとう、
生まれ変わったらもう一度人間に!
自分になって、息子ともう一度やり直したい!
と、叫ばせるに至る過程が、ぞくぞくした。
(語彙が足りない(涙))

人生ゲームの絡ませ方も秀逸だったなあ。
翠さん、二つ前が、白クマで、一つ前が、
人生ゲームの、ピンクのピンだったらしいです。
自動車に乗ってるあの、いわゆる人間のコマですね。

役者陣は皆、会議をする役人と、アパートの住人とを
演じていました。羽田さん以外、2役。
ああ。息子は羽田さん以外の全員でやってたから、3役か。
基本は2役。
会議の場面と、アパートの場面が交互にあり、
交錯して、最後には交わっていくのです。
だから、2役なのか、1役なのかわからなくなってくる。
演出も、役者陣も見事だなあと。
アパートでは、こういう人が、会議ではああいう人。
どことなく、似ているような言動をする。

それぞれのキャラは、相変わらず強烈で楽しかった。
伊藤俊輔さん、特に強烈だったなあ。
会議では、この優秀な部署に配属された新人。
実は、配属ではなく、見学なんだけどね(笑)
アパートでは、なんと、猫のみーちゃん。
挙動不審な新人くんと、リンクするようなしないような(笑)
どうしようもない人間のように見えながら、
意外と、ポイントを突く言葉を投げ掛けてた。

世の中、黒でも白でもなくグレーなことばかり。
現世と来世の間にある、グレーゾーン。
しばらくは、もやもや考えそう。
でも、笑いもたくさんありますよ。

劇場の場所が良かった。
久し振りに、浅草を歩いたら、優しい町だなあって。
浅草、歩きやすい。
仲見世通りとか人通りが多い道は、避けたからかしらん。

野本光一郎さんが、久しぶりに出演。
映像だけだけど。
あれはズルい。
普通の人が見ていても面白いと思うけど、
昔からONEOR8見ている人間は、絶対笑うでしょー(笑)
支部長として、上からのお達しをするのですけど、
ゼウスみたいな恰好してるの。
それで、消えていく時は、白目むいてるのー。
あれは、ズルイ(二度目)
久しぶりに野本さん見れて、嬉しかったです。

あなたは、生まれ変わったら、何になりたいですか?


読んでくださった方、拍手してくださった方、
ありがとうございます。
コメントくださったYさま、ありがとうございます。
情報ありがとうございます!何と、4時間半X2だとか。
両方に、ミュージカル役者さん出ますねっ。
ハードディスクの容量が大変な事になりました。
夫婦デュエットは勘弁ですよね。。。
この間、知念ちゃんライブで、夫婦デュエットしたと、
友人から聞いたり、ネットニュースを見たりしました。
公共の場でデュエットされるのは、何だか、
夢の世界から、現実の世界に引き戻されるようで、
がっかりですよね。
知念ちゃんファンは、大丈夫だったのかなーと、
勝手に心配しちゃいました。
昆ちゃんと、デュエット、良いですねー。

テーマ : 不安定な心
ジャンル : 心と身体

tag : 舞台 観劇

プロフィール

田上ゆう

Author:田上ゆう
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メンタルヘルスブログ
blogram
blogram投票ボタン
演劇ブログ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード